英語の前置詞を完全マスター!受験で差がつく使い方と覚え方
Last Updated on 2026年2月24日 by スマート学習ナビ
英語の前置詞は、中学・高校の英語学習でつまずきやすいポイントのひとつです。in・on・at・for・to・with など、似たような意味を持つ言葉がたくさんあり、「どれを使えばいいの?」と悩んでいる人も多いはず。
でも、前置詞のルールは一度コツをつかめば意外とシンプル。受験英語でも前置詞の知識は頻出で、長文読解・英作文・文法問題のすべてにかかわってきます。
この記事では、前置詞の基本から受験によく出るパターン、効率のいい覚え方まで、丁寧に解説します。ぜひ最後まで読んで、前置詞を得点源にしてください。
英語の前置詞とはどんな品詞?まずは基本から理解しよう
前置詞とは、名詞・代名詞の前に置いて場所・時間・方向・手段・理由などを表す品詞のことです。英語の文を正確に理解するためには、前置詞の役割を知ることがもっとも大切な一歩になります。
前置詞の定義と文中での役割
前置詞は英語で preposition(プレポジション) といい、「pre(前)+ position(位置)」という意味の言葉です。その名のとおり、名詞の前に置いて、文中で名詞の意味をさらに詳しく説明する役割を担います。
たとえば "I live in Tokyo." という文では、in が「東京の中に住んでいる」という場所の関係を示しています。これがなければ "I live Tokyo." となり、意味が成立しません。
前置詞のあとに名詞や代名詞が続いた塊を前置詞句(prepositional phrase)と呼び、副詞や形容詞のように文を修飾します。例えば "the book on the desk"(机の上の本)のように、名詞を修飾することもあります。
中学英語では "This is a pen." のような基本文から入りますが、実際の文章では前置詞が非常に多く登場します。前置詞を正しく理解しているかどうかが、英語力の差を生むといっても過言ではありません。
前置詞・接続詞・副詞の違い
前置詞と似た働きをする品詞に接続詞と副詞があります。混乱しやすいので、ここで違いを整理しておきましょう。
| 品詞 | 特徴 | 例 |
|---|---|---|
| 前置詞 | 名詞・代名詞の前に置く | I went to school. |
| 接続詞 | 文(節)と文(節)をつなぐ | I stayed home because I was sick. |
| 副詞 | 動詞・形容詞・副詞を修飾する | She runs fast. |
特に before・after・since・until などは、前置詞としても接続詞としても使えるので注意が必要です。たとえば "before school"(前置詞)と "before I go to school"(接続詞)のように、後ろに名詞が来るか節(S+V)が来るかで品詞が変わります。受験の文法問題でも頻出のポイントです。
前置詞がつく名詞・動詞・形容詞との組み合わせ
前置詞はそれ単独で覚えるより、よく使われるコロケーション(語と語の組み合わせ)として覚えると効果的です。
- 動詞+前置詞:listen to(〜を聴く)、look at(〜を見る)、depend on(〜に依存する)
- 形容詞+前置詞:good at(〜が得意な)、interested in(〜に興味がある)、proud of(〜を誇りに思う)
- 名詞+前置詞:reason for(〜の理由)、answer to(〜への答え)
これらのコロケーションは、英作文でそのまま使えるフレーズとして非常に重宝します。単語帳でも前置詞を含めてセットで覚えるクセをつけることが、実力アップへの近道です。
中学英語で最初に覚えるべき前置詞リスト
まずは中学英語で登場する基本前置詞を押さえましょう。以下の前置詞は頻度が高く、英検・高校受験・定期テストすべてで出てきます。
| 前置詞 | 主な意味 | 例文 |
|---|---|---|
| in | 〜の中に/〜に(時) | in the box / in April |
| on | 〜の上に(接触)/〜に(曜日・日付) | on the table / on Monday |
| at | 〜に(場所の一点)/〜に(時刻) | at school / at 3 o'clock |
| to | 〜へ/〜に(方向・到達) | go to school |
| for | 〜のために/〜の間 | for you / for three hours |
| of | 〜の(所属・部分) | a cup of tea |
| by | 〜によって/〜までに/〜のそばで | by bus / by Monday |
| with | 〜と一緒に/〜を使って | with friends / write with a pen |
| from | 〜から(出発点) | from Tokyo |
| about | 〜について | talk about music |
まずこの10語を完璧に使いこなせるようにすることが、前置詞学習の土台になります。それぞれの前置詞が持つコアイメージ(核となるイメージ)をつかむと、応用問題にも対応しやすくなります。
場所と位置を表す前置詞 in・on・at の使い分け
場所を表す前置詞の中で、もっとも混乱しやすいのが in・on・at の3つです。どれも「〜に」「〜で」と訳せるため、使い分けがわかりにくく感じますが、それぞれのコアイメージを理解すれば迷わなくなります。
英語前置詞「at」「in」「on」の使い分けを完全マスター!初心者にやさしい具体例つき解説
in のコアイメージ「囲まれた空間の中」
in の基本イメージは「三次元的な空間の中に入っている状態」です。箱の中・部屋の中・国の中など、何かに囲まれた内側にあることを表します。
具体的には "in the box"(箱の中に)、"in Japan"(日本に)、"in the classroom"(教室の中に)のように使います。また、時間の表現では "in April"(4月に)、"in 2024"(2024年に)、"in the morning"(朝に)のように、比較的長い期間の中の一点を指す場合にも使います。
"He is in the hospital."(彼は入院中だ)という表現では、病院という空間の「中」にいることを強調しています。一方で "She is at the hospital."(彼女は病院にいる)は単なる場所を指し、意味が変わります。こうした細かい使い分けが受験でも問われます。
on のコアイメージ「表面に接触している」
on の基本イメージは「何かの表面に接触している状態」です。机の上・壁・床・天井など、何かに触れて乗っかっているときに使います。
"on the table"(テーブルの上に)、"on the wall"(壁に)、"on the floor"(床に)が代表例です。天井に貼ってあるポスターも "on the ceiling" と言え、「上」だけでなく接触していればOKというのがポイントです。
時間では "on Monday"(月曜日に)、"on January 1st"(1月1日に)のように特定の日・曜日に使います。また "on TV"(テレビで)、"on the Internet"(インターネットで)のようにメディアや通信媒体にも使われます。これは「媒体の表面を通じて」というイメージからきています。
at のコアイメージ「一点を示す」
at の基本イメージは「ある一点・場所・時刻をピンポイントで指す」です。広い場所ではなく、一点として捉えるときに使います。
"at the bus stop"(バス停で)、"at the corner"(角で)、"at school"(学校で)のように、目的地・地点として捉える場合に用います。"at school" は学校という場所を一点として表しており、学習・活動の場としてのニュアンスがあります。
時間では "at 7 o'clock"(7時に)、"at noon"(正午に)のように具体的な時刻・特定の瞬間を指します。また "at the age of 15"(15歳のときに)のような表現も頻出です。
in・on・at の使い分けまとめ
in・on・at の違いをまとめると次のようになります。
| 前置詞 | 場所のイメージ | 時間のイメージ |
|---|---|---|
| in | 囲まれた空間の中 | 年・月・季節・朝夕 |
| on | 表面に接触 | 特定の日・曜日 |
| at | 一点・地点 | 時刻・特定の瞬間 |
この3つを頭に入れた上で、中学校の教科書『New Horizon』や『Sunshine』に出てくる例文を確認し直すと、理解がさらに深まります。
時間を表す前置詞 in・on・at・by・until の使い方
時間を表す前置詞は、場所の前置詞と同じ単語が登場するため混乱しがちです。特に by と until の違いは受験でよく問われる頻出ポイントです。しっかり整理しておきましょう。
in・on・at の時間表現の違い
前のセクションで触れましたが、改めて時間表現に絞って整理します。基本ルールは「期間が長いほど in、短いほど at」というイメージです。
- in:年(in 2024)、月(in March)、季節(in summer)、時間帯(in the morning)
- on:曜日(on Friday)、特定の日付(on March 3rd)、記念日(on my birthday)
- at:時刻(at 8 a.m.)、特定の瞬間(at that time)、決まった時期(at Christmas)
"at Christmas" は「クリスマスの時期」という特定の瞬間を一点として捉えているため at が使われます。一方 "in December" は「12月という月の中」という感覚になります。どちらも文脈によって自然な表現が変わるため、例文ごと覚えるのが効率的です。
for と during の違い
「〜の間」を表す前置詞として for と during があります。どちらも「期間」を表しますが、使い方が異なります。
for は「数字で示せる期間」に使います。"I studied for three hours."(3時間勉強した)のように、具体的な数値とセットで使うのが基本です。
一方 during は「特定のイベントや期間の名詞の中」に使います。"I studied during the summer vacation."(夏休みの間に勉強した)のように、夏休みという特定の期間を表す名詞と組み合わせます。
受験でよく出るひっかけとして "during three hours"(×)という表現があります。during のあとには数字ではなく名詞が来るというルールをしっかり覚えておきましょう。
by と until(till)の違い
by と until(till) の違いも頻出テーマです。この2つはどちらも「〜まで」と訳しますが、意味が大きく異なります。
by は「その時点までに(完了)」という意味で、期限を表します。"Please finish this by tomorrow."(明日までに仕上げてください)のように、ある時点までに動作が完了することを表します。
until(till) は「ある時点まで継続する」という意味です。"I stayed until midnight."(真夜中まで滞在した)のように、動作や状態がその時点まで続くことを表します。
| 前置詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| by | 〜までに(完了・期限) | Submit the report by Friday. |
| until / till | 〜まで(継続・状態) | She waited until he came. |
英作文で「金曜日までに提出してください」と書きたい場合は by Friday が正しく、"until Friday" では「金曜日まで(ずっと)提出し続ける」というおかしな意味になります。
ago・before・after の使い方
ago は「〜前(現在から見て)」という意味で、過去形とセットで使います。"I met him three years ago."(3年前に会った)のように、現時点から遡って時間を表します。
before は「〜の前に」、after は「〜の後に」を表します。これらは前置詞としても接続詞としても使えます。
注意:ago は必ず「数字+ago」の形で使い、単独では使いません。"I saw it ago."(×)→ "I saw it a week ago."(○)
方向・移動を表す前置詞 to・toward・into・from の使い分け
英語で「動き」や「方向」を表すとき、前置詞の選択が文の意味を大きく左右します。特に to・toward・into・from の使い分けは、長文読解でも英作文でも重要なポイントです。
to と toward の違い
to は「目的地に到達する」という意味を含む前置詞です。"I went to the library."(図書館に行った)は、図書館に実際に着いたことを表します。
「to」と「for」の違いを完全解説!使い分けのコツと具体例で英語力アップ
一方 toward(towards) は「〜の方向へ(到達は含まない)」というニュアンスです。"He walked toward the station."(駅の方向に歩いた)は、駅に向かっているだけで、到達したかどうかは不明です。
「学校に向かって歩く」と表現したいとき、到着まで描写するなら to、方向だけ示したいなら toward を使い分けます。細かいニュアンスですが、英作文の採点では意識すると印象が上がります。
into と in の違い
into は「外から中へ移動する動き」を表す前置詞です。"She walked into the room."(彼女は部屋に入っていった)のように、動き・変化を伴います。
これに対して in は「すでに中にいる状態」を表します。"She is in the room."(彼女は部屋の中にいる)は状態の描写です。
また into には「〜に変わる」という変化の意味もあります。"Water turns into ice."(水が氷になる)はその典型的な例で、状態変化を表す表現として高校英語でも頻出です。
from・out of・off の使い分け
from は「出発点・起源」を示します。"I come from Osaka."(大阪出身です)、"a gift from a friend"(友人からのプレゼント)のように使います。
out of は「中から外へ出る動き」を表し、into の反対です。"He ran out of the building."(彼はビルから走り出た)のように使います。
off は「表面から離れる」イメージです。"The book fell off the shelf."(本が棚から落ちた)のように、接触していたものが離れる動きを表します。
受験頻出の動詞+前置詞セット
移動・方向に関連する動詞と前置詞のセットも、受験英語では必須です。
- arrive at / in:〜に到着する(at=小さな場所、in=大きな場所)
- get to:〜に到着する
- return to:〜に戻る
- come from:〜出身である、〜から来る
- go into:〜に入る
"arrive at the station"(駅に着く)と "arrive in Tokyo"(東京に着く)の使い分けは、atが一点、inが広い場所という基本に戻って考えれば覚えやすいです。定期テストや入試でも出題されるため、しっかり確認しておきましょう。
受験でよく出る前置詞の慣用表現・熟語表現
前置詞を使った慣用表現は、受験英語の頻出ポイントです。単語の意味だけでなく、前置詞を含む熟語ごと覚えておくことで、長文読解のスピードアップや英作文の正確さにつながります。
at を使った頻出表現
at を使った慣用表現は特に多く、センター試験(現・共通テスト)や英検でも頻出です。
- at last:ついに、とうとう
- at once:すぐに、同時に
- at least:少なくとも
- at first:最初は
- at times:時々
- at risk:危険にさらされて
これらはひとつの単語として意味を覚えてしまうのが効率的です。特に at once は「すぐに」という意味と「同時に」という2つの意味を持つため、文脈で判断できるようにしておく必要があります。
in を使った頻出表現
in を使った表現も覚えておくと、得点アップに直結します。
- in fact:実は、実際のところ
- in general:一般的に
- in the end:結局
- in order to:〜するために
- in spite of:〜にもかかわらず
- in addition to:〜に加えて
- be interested in:〜に興味がある
in spite of は逆接を表す表現で、"despite" と同じ意味です。長文読解で文脈をつかむためのキーワードになることも多く、ぜひ押さえておきたい表現です。
on・for・by を使った頻出表現
on を使った表現では "on time"(時間どおりに)、"on purpose"(わざと)、"depend on"(〜に頼る)などが頻出です。
for では "for example"(例えば)、"look for"(〜を探す)、"wait for"(〜を待つ)、"be famous for"(〜で有名だ)などが必須表現です。
by では "by chance"(偶然に)、"by oneself"(一人で、自力で)、"one by one"(一つずつ)などが覚えておくべき熟語です。
| 表現 | 意味 | 品詞 |
|---|---|---|
| on time | 時間どおりに | 副詞句 |
| in time | 間に合って | 副詞句 |
| for free | 無料で | 副詞句 |
| by accident | 偶然に | 副詞句 |
on time と in time は混同しやすいペアです。on time は「定刻通り」、in time は「遅れずに間に合う」というニュアンスがあります。例文で確認し、違いを体で覚えましょう。
with・of・about を使った表現
with を使った表現では "agree with"(〜に同意する)、"be satisfied with"(〜に満足している)、"deal with"(〜に対処する)などが頻出です。
of では "be afraid of"(〜を恐れている)、"be proud of"(〜を誇りに思う)、"be tired of"(〜に飽き飽きしている)、"consist of"(〜から構成される)などが入試でよく出ます。
about では "care about"(〜を気にする)、"talk about"(〜について話す)、"worry about"(〜について心配する)などが日常表現でも入試でも使われます。これらはすべて形容詞・動詞+前置詞のセットとして覚えると忘れにくいです。
高校・大学受験で出題される前置詞の難問パターン
基本の前置詞が理解できたら、次は受験本番レベルの問題に挑戦する準備が必要です。共通テスト・私立大学入試・英検準2級〜2級では、より細かい使い分けや慣用的な用法が問われます。
共通テストでよく出る前置詞問題
共通テストの英語では、前置詞の問題は文法・語彙問題(第1問〜第2問)で出題されることがあります。特によく出るのは以下のパターンです。
- 空欄に適切な前置詞を選ぶ問題
- 前置詞を含む熟語の意味を問う問題
- 長文中で前置詞句が指す内容を問う問題
長文読解においても、前置詞句が文の修飾関係を決める重要な役割を持ちます。特に "despite(〜にもかかわらず)" や "due to(〜のせいで)" といった前置詞的な働きをするフレーズも覚えておくと読解が楽になります。
私立大学・高校入試の前置詞頻出問題
早稲田・慶應・MARCHなどの私立大学入試では、前置詞の細かいニュアンスを問う問題が出ます。たとえば次のような問題です。
"She was late _____ the meeting."(by / for / at / in)
正解は for です。"be late for"(〜に遅れる)は熟語として覚えておく必要があります。このような問題は、前置詞を単語単位ではなくフレーズ単位で覚えているかどうかを試しています。
高校受験(都立・私立)でも前置詞問題は定番です。英検3級・準2級の語彙問題でも前置詞の知識が問われるため、英検対策と受験対策を並行して進めるのが効率的です。
前置詞の省略と固有表現
英語には前置詞を省略する場合があります。特に時間・場所の副詞的目的格と呼ばれる表現では前置詞を省くことがあります。
"I stayed home last night."(昨晩は家にいた)の "last night" には to や at がついていません。"this morning"(今朝)、"next week"(来週)、"every day"(毎日)なども同様です。これらは副詞的目的格として前置詞を省略した形として理解しておくと、文法の理解が深まります。
間違えやすい前置詞の比較問題
受験生がよく間違える前置詞の比較をまとめます。
| 表現 | 意味 | 違いのポイント |
|---|---|---|
| in the morning | 午前中に | in を使う |
| on the morning of May 3 | 5月3日の朝に | 特定の日ならon |
| at night | 夜に | nightは at を使う |
| in the evening | 夕方に | eveningは in を使う |
"at night" だけは例外的に at を使い、"in the morning / afternoon / evening" とは異なります。このような細かい例外も、問題を解きながら一つずつ確認していくことが大切です。
前置詞を効率よく覚えるための学習法と参考書・塾の選び方
前置詞は暗記だけでは太刀打ちできません。コアイメージの理解+繰り返しアウトプットが最短の習得ルートです。ここでは、中学・高校生が実践しやすい具体的な学習法と、おすすめの参考書・塾を紹介します。
コアイメージで覚える前置詞学習法
前置詞をバラバラに丸暗記するのは非効率です。それぞれの前置詞にはコアイメージ(中心的なイメージ)があり、そこから派生して様々な意味が生まれています。
たとえば on のコアイメージは「接触」。これを軸に "on the table"(テーブルに乗っている)も "on TV"(テレビというメディアに乗っている)も "on purpose"(目的にピタリとついている→わざと)も、すべてつながって覚えられます。
コアイメージ学習は、人気参考書の『英文法の核』(武知千津子・著)や『Forest(フォレスト)』などに詳しく解説されています。図やイラストを活用した参考書を選ぶと視覚的に理解しやすくなります。
例文暗記と音読での定着法
前置詞の使い方を定着させるには、例文を丸ごと覚えるのが最も効果的です。単語帳の例文を音読するだけでなく、自分でノートに書いてアウトプットすることで記憶が強化されます。
音読では、前置詞を意識的に強調しながら読むと効果が高まります。たとえば "I'm interested IN English." のように、前置詞部分を少し強く言いながら読むことで、感覚として記憶に定着します。
スタディサプリやNHK語学テキストなどのオンライン学習ツールでも、前置詞の解説動画や問題演習が充実しています。特にスタディサプリの関先生(関 正生)の講義は、コアイメージを使った前置詞解説が評判です。
受験対策に役立つ参考書・問題集
前置詞の学習に役立つ参考書・問題集を目的別に紹介します。
| 書籍名 | 対象レベル | 特徴 |
|---|---|---|
| 『Next Stage 英文法・語法問題』 | 高校〜大学受験 | 前置詞熟語の問題が多数収録 |
| 『英文法ポラリス1〜3』 | 高校〜大学受験 | 入試頻出パターンを網羅 |
| 『大岩のいちばんはじめの英文法』 | 中学〜高校基礎 | 前置詞の基本がわかりやすい |
| 『英検準2級・2級 文で覚える単熟語』 | 英検対策 | 前置詞を含む熟語が豊富 |
受験学年でなければまず基礎を固める参考書からスタートし、受験学年になったら問題集で実践力をつけるという流れが王道です。
前置詞を重点指導してくれる塾・予備校
前置詞を含む英文法をしっかり教えてくれる塾・予備校も積極的に活用しましょう。
東進ハイスクールでは、関正生先生をはじめとした実力派講師が前置詞・熟語を丁寧に解説する講座があります。映像授業なので自分のペースで繰り返し視聴できます。
武田塾は「ルートに従って参考書を完璧にする」スタイルで、前置詞の問題集も明確に指定されます。自学自習を軸にしながらも、確認テストで理解度を測れます。
個別指導塾の明光義塾や個別教室のトライでは、前置詞のどの部分が苦手かを細かく診断してもらえるため、ピンポイントで弱点をつぶすことができます。自分の学習スタイルや目標校に合わせて選んでみてください。
まとめ:前置詞は「イメージ+例文」で攻略しよう
英語の前置詞は、受験英語において避けては通れない重要な単元です。今回の記事では、以下のポイントを解説しました。
- 前置詞の定義と品詞としての役割
- in・on・at による場所・時間の使い分け
- by・until・for・during などの時間表現の違い
- to・toward・into など移動・方向の前置詞
- 受験頻出の慣用表現・熟語表現
- 共通テスト・私立大入試での出題パターン
- 効率的な学習法と参考書・塾の活用方法
前置詞の学習で大切なのは、丸暗記ではなくコアイメージを理解した上で例文とセットで覚えることです。毎日少しずつ例文を音読し、問題集でアウトプットする習慣をつければ、前置詞は必ず得点源になります。
受験勉強の中で英語が苦手と感じているなら、まずは今日紹介した基本の10語から見直してみてください。前置詞の理解が深まることで、英語全体の力が底上げされることを実感できるはずです。
