ロハスクラブでは今後、「ロハス探偵団がゆく!」と称して、あらゆるヒト・モノ・コトの「ロハス基準」を調査し、『ソトコト』誌上で発表していきます。
その第一弾として、『ソトコト』2008年10月号より外食チェーンレストランのロハス度の調査をスタートしました。これからは「味」だけでなく、外食チェーンレストランのロハス度、ひいては働く人のシアワセこそが、私たちが外食チェーンレストランを選ぶ際の基準となると考えたからです。
外食チェーンの現状
外食チェーンレストランとは、複数の店舗を持ち、メニュー(料理)を固定化して食材を集めている外食店のことを指します。
これまで、外食チェーンレストランは成長すること、店舗数を増やすこと、値段を安くすることに重点が置かれてきたと思います。しかし、ここ数年一部の食品会社・飲食店が起こした法規違反、ずさんな管理、非常識な対応によって、消費者への信頼を裏切る行為が大きく報道されるようになりました。利用者の不安は高まり、食品業界全体に対する視線はこれまで以上に厳しくなってきたと感じます。
また、社会が成熟し、外食する機会が増えると同時に、スーパーやコンビニ等での飲食物の取り扱いも一般化し、飲食物の購入チャンネルも多様化しており、消費者の選択は増えてきています。
「味」で選ぶ時代は終わりました。
これら昨今の社会情勢と、これから迎えつつある地球規模での食糧危機、飲料水不足、資源の枯渇を考え合わせると、消費者がチェーンレストランを選ぶ基準は大きく変わる時代になってきたと思います。
これまでメディアの多くはチェーンレストランを取り上げる時、値段の安さや便宜性、料理の味だけを比較対象にしてきました。しかし、消費者(読者)がチェーンレストランに求めているのは表層的な情報ではなくなったと感じています。つまり、消費者がどこの店で食事をするかの判断は大きく転換したのです。
外食チェーンのロハス度とは?
この度、ロハスクラブでは「ロハス外食チェック」という名目で、チェーンレストランを評価する新しい基準を設けました。
優先順位として飲食店を経営する会社の優良な経営の継続性を保ちつつ、国の定めた法規に則った労働者への労働条件・労働環境を整え、食品衛生法を満たした衛生レベルをクリアした上で、食べる人々への安全・安心を最優先に考えた取り組み、社会活動・地球環境に配慮した取り組みを評価の対象としていきたいと考えました。
主眼は非難すること、比較することではなく、よりよい未来を構築するため、チェーンレストランと利用者を結びつけ、互いの認識を高め合うための窓口を目指したいという想いです。
『ソトコト』誌上では、毎月2店舗ずつ、外食チェーンレストランのロハス度の調査結果を発表していきます。誌面に反映されなかった各店が自らの店のロハス度をチェックした「自己診断書」は、このロハスクラブのHPにて毎月公開します。
今後も「ロハス探偵団」の調査にご期待ください!

調査員
ロハス探偵第1号 中西 純一
なかにし・じゅんいち●1965年、兵庫生まれ。今年2月まで外食店店長を務めていた、自称・イケメン調査員。著書に『本当に美味しい中国料理が食べたい』など。

アンケート表
各外食チェーンにお願いした「自己診断書」は、こちらです。
ロハス探偵団は、職場のシアワセを調査します。
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lohas-tantei@lohasclub.jp