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ルイ・ヴィトンにおけるサスティナビリティ ~伝統と革新~

ルイ・ヴィトンの歴史 1854年~1985年

ルイ・ヴィトンの誕生から、アニエールのアトリエ設立まで

初代ルイ・ヴィトン/アトリエ

初代ルイ・ヴィトンは、1821年にフランスのスイスに近いコンティ地方で誕生しました。14歳の時、徒歩でパリに向かい、荷造り用木箱製造兼荷造り職人、つまり荷物を入れる箱を作ってパッキングまで行うという仕事に就きました。

その後、1854年に世界初の旅行カバン専門店をパリにてオープンさせました。防水加工を施し、グリ・トリアノンという素材を使ったトランクが、馬車がメインの交通手段であった当時は画期的なものとして受け入れられました。当時のトランクは、ふたの部分が丸いのですが、これは雨が降ったときに水が下に落ちやすいという理由で採用された構造です。その後、交通手段が変わるに従って、ふたが平らなトランクを製作するようになりました。

1859年、パリ郊外のアニエールという土地に最初のアトリエを設立し、住居も構えました。現在でもアニエールの工場やゲストハウスはプレスや一部の顧客を迎え、ルイ・ヴィトンの歴史や昔と変わらない製造過程をご覧いただいています。

革新的なプロダクトの誕生

1888年にはベージュ地に褐色の市松模様の「トアル・ダミエ」を創作しました。「登録商標ルイ・ヴィトン」という文字が入ったデザインは、当時、画期的なことだったようです。
1890年には5枚羽根で作った錠前を開発し、特許を取得しました。この錠前には一つ一つに番号が入っています。
1896年に、「モノグラム・キャンバス」が誕生しました。キャンバスの柄が変わってきた背景には、ルイ・ヴィトンが創業当時から様々な模造品に悩まされていたという事情があります。

1901年に「スティーマー・バッグ」というドアの取ってに掛けることができるランドリーバッグなどに使われたバッグを作り、1914年にはパリ・シャンゼリゼ通りに大きな店舗を開設しました。その後、1930年には「キーポル」とういソフトバッグが誕生、大旅行時代の補助バッグとして使用されました。
1932年には、シャンパンを5つ入れるためのバッグ「ノエ」が作られました。これは、現在でも同じような形のバッグが「ノエ」という名前で販売されています。1959年になると、モノグラム・キャンバスを使用して柔らかい素材のバッグが作られるようになり、1985年には「エピ・ライン」が登場。エピとはフランス語で「麦の穂」を意味しており、表面が麦の穂のように波打っているのが特徴となっています。

ルイ・ヴィトンの歴史 1987年~現在

メンズ・ライン、プレタポルテ・ライン、ウォッチ&ジュエリー・ラインの誕生

1993年になると、はじめての男性用ライン「タイガ・ライン」が登場しました。もともとタイガ・ラインはメンズ用に作られ、現在では他の色がありますが、最初は深緑だけでした。

1997年にはマーク・ジェイコブスがルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに就任し、1998年にプレタポルテ・コレクションを発表しました。また、モノグラム柄を使用したモノグラム・ヴェルニ ラインも登場しました。

この後、数々の新アイテムが加わり、2002年には初めてのウォッチ・コレクション「タンブール」が誕生し、2004年になると、新しいラインとして「アンプリーズ」というジュエリー・コレクションも登場しました。

創業150周年を迎えて

創業150周年を迎えて

2004年はルイ・ヴィトンにとって、創業150周年という画期的な年ということで、世界各地で大きなイベントが開催されました。日本では、晴海ふ頭で2000人規模のパーティーを開催、トランクに見立てた大きなテントをあつらえ、場内ではパフォーマンスなどを開催し、ゲストの方々にルイ・ヴィトンの伝統を感じながらお楽しみいただきました。

現在、ルイ・ヴィトンの工場は世界中に14あり、おもにフランスでバッグを製造し、時計はスイス、靴の工場がイタリアにあります。

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