ロハス企業レポート
ロハスクラブTOPへ
ロハス企業レポートとは
毎月開催される「ロハスクラブ評議会」では、評議員企業がレポートを発表しています。
各企業のロハスな取り組みから、「ロハスがどのような方向に向かうのか」を考てみませんか?

第16回 YKK 第15回 積水ハウス 第14回 アースホールディングス 第13回 ベストアメニティ 第12回 カルビー 第11回 キリン ヤクルト ネクストステージ   第10回 ルイ・ヴィトン 第9回モスフードサービス 第8回王子ネピア 第7回 三菱地所 第6回 帝人 第5回 松下電器産業 第4回 三越 第3回 TOYOTA 第2回 ANA 第1回 東京電力
coming soon
  • 第17回 シーズクリエイト

國分式ロハス・サロン

住環境創造企業

事業展開について

住環境創造企業 積水ハウス

積水ハウスの主だった事業としては、まず「戸建住宅事業」が挙げられます。鉄骨2階建て3階建て、木造2階建て3階建てなどの住宅を展開しています。もともと、住宅メーカーなので、すべての事業に関して、戸建住宅の考え方を取り入れて事業展開をしています。 また、「賃貸住宅事業」、「マンション事業」、「特建事業」、「リフォーム事業」、「中古住宅流通事業」、「エクステリア事業」そして、再開発事業などを展開しています。

戸建住宅事業、賃貸住宅事業展開について

鉄骨住宅(イズ・ステージ)、木造住宅(エム・グラヴィスステージ)、賃貸住宅事業(ヴィラーチェ)

戸建住宅事業について、積水ハウスは創立当時、鉄骨住宅を中心に販売してきました。そして住宅で初めてアルミサッシを採用するなど、さまざまな「初めて」となる取組を通して、住環境市場をリードしてきました。しかし、鉄骨住宅は市場の数%を占める狭いカテゴリーなので、1995年に積水ハウス木造と合併し木造住宅事業を、本格的な事業の取り組みとして「シャーウッド」というブランド名で展開を始めました。今日では安全・安心・快適・デザイン提案力をポイントに、あらゆるご家族が満足していただける住まいづくりを行っています。

賃貸住宅事業では、シャーメゾンというブランドで展開しています。戸建住宅のメーカーとしてのノウハウを活かし、高水準の住宅性能や街並みの質を高めるように計画しています。2階建て、3階建て、4階建てと、土地に合わせた提案をしているほか、単身用、夫婦用、子どもがいる家庭用などライフスタイルに合わせた提案も行っています。

マンション事業、特建事業、リフォーム事業

マンション事業,特建事業

マンション事業では、マンションを単なる資産価値と考えるのではなく、ライフスタイルを実現させる住まいと考え、グランドメゾンというブランドを展開しています。集合住宅ではなく、住宅の集合体という発想で、戸建住宅で培ったノウハウを盛り込んだマンションを手掛けています。

工場で作った部材を現場で組み立てるのではなく、鉄筋コンクリートを現場で打ち込んでつくっていく建築を扱っているのが特建事業です。具体的には、中高層マンションやオフィスビル、介護医療施設がついたマンションや賃貸住宅を展開しています。こちらも、戸建住宅のノウハウを活かして、付加価値の高い建物を手掛けています。グループ会社の積和不動産と連携し、土地活用や住環境づくりをフォローするという体制も整備されています。

住宅のリフォーム事業も展開しています。積水ハウスの住宅は、40年以上前からメーターモジュールを採用しています。これは、通常の住宅の場合は、半間と呼ばれる約90cmの寸法をモジュールにしていますが、それを1mで設計しています。40年前と現在では、住宅の標準サイズが大きくなっていますが、積水ハウスでは設立当時からメーターモジュールを採用しているので、全体的にサイズに余裕があり、また鉄骨住宅の基本構造システムは変わっていないので現在の新築部材をリフォームにも自在に活用できます。

リフォーム事業 before after

マンション事業、特建事業、リフォーム事業



積水ハウスの住宅には、アフターサービスとして、建物構造躯体に20年間の保証をしています。お客様の資産価値を守り続けるために、全国に66あるカスタマーセンターで、約1200人の社員がアフターサービスを実施しています。
また、積水ハウスには、「ユートラスシステム」というのがあります。これは、20年の保障の後も、10年ごとに有償の点検をしていただき、必要な補修工事をしていただくと、さらに10年の保障をするもので、30年目、40年目と10年ごとに保障を継続していくシステムです。
このシステムのメリットは、中古住宅でもきちんと保障ができる点にあります。阪神大震災時、被災エリアに約3万棟の積水ハウスの建物がありました。築30年以上の建物も相当あったものの、1棟も半壊・全壊がありませんでした。積水ハウスが手掛けてきた住宅の耐震強度などに問題がないことが分かり、スクラップビルドの考え方を改め、環境型住宅業の展開を図るために、この「ユートラスシステム」を活かし、積水ハウスの住宅をライフスタイルの変化などによって手放す際に買い取りをし、リフォームをした上で再度販売するというシステム「オーナー住宅買取再生事業」を始めました。

エクスティア事業

エクステリア事業とは、いわゆる家の外回りを指します。住む人の個性を大切にすることが大前提となりますが、建物と街並みとの調和も必要だと考えています。「5本の樹計画」という概念を基本として、その地域の生態系を守り、人と自然が共存できる住まい作りの提案もしています。植樹などを施した外構は、長い年月をかけてゆっくりと成長していくものです。経年美化という視点から、きれいな街並みを見て、緑を育んで持続可能な社会の実現を目指しています。

住宅の研究開発、生産・施工体制

住宅の研究開発、生産・施工体制

積水ハウスの総合住宅研究所は京都にあり、ソフト・ハード面での研究開発を様々な施設でおこなっています。
家1軒を冷やしたり、暖めることができる施設では、熱や冷気の流れを検証する実験を行っています。他にはあまりない設備で、大学の研究室から実験依頼もあり、共同開発・実験にも取り組んでいます。 実際にお年を召した方に、トイレで立ったり座ったりしていただき、手すりの角度や太さを検証するユニバーサルデザイン的な研究も行っています。毎年、5~6万戸の住宅を引き渡していますが、入居後にお客様アンケートを実施し、その結果をフィードバックしながら、「生涯住宅思想」に基づいて、常に快適な住宅を追求しています。

1軒の住宅には、およそ6万点の部材が使用されています。こういった多くの部材を生産する上で、工業化を進めることで、高度な生産体制、品質管理が可能となります。高品質の部材を、現場できちんと施工できるように、積和建設という積水ハウス専門の施工会社を設立しました。こういった体制により、高品質な部材を使用した、直接責任施工が可能となっています。

(C)Copyright 2005 ロハスクラブ(Lohas Club)