

昨今懸念される温暖化や異常気象により、国内の野菜が非常に調達しづらくなっています。モスバーガーは、100%の野菜を国内産で調達しており、少しでも環境問題に貢献することができないかと考え、野菜を中心とした国内食材を配送する際に排出するCO2の算出とデータ開示ができないかと検討していましたが、2007年3月6日にタイプⅢのエコリーフ環境ラベルの認証を取得しました。
対象期間は1年間、使用する野菜の8割を占めるレタスと、トマト、タマネギの主要三品目ついて、エネルギー量、温暖化負荷、酸性化負荷をルールに則って開示しています。店舗へ納品するものをレタスに限ってダンボールではなく折りたたみコンテナーにするなど、配送物流だけでなく環境負荷全体を削減することに取り組んでいます。

これまで紹介した事例以外でも、モスバーガーは以前から農業との連携を大切にしています。
生野菜に関しては国内の農家さん1軒1軒を回って私たちの考えに賛同いただける方たちと契約をし、1997年から全店で「モスの野菜」という形で導入しています。現在では2000軒以上の農家さんと協力して「モスの野菜」を提供しています。全店で調達するほどの量はないものの、地場でおいしいといわれているものを農家から紹介してもらって販売するサイト「モス畑」も展開しています。
また、昔から店舗では使用する野菜の生産者を黒板に表示してきましたが、2005年からレシートで表示する仕組みも作りました。
2007年2月26日には、農業生産法人サングレイスを設立しました。
これは、農業者との協働を目的に、「能力とやる気のある生産者への支援」、「新規就農希望者への支援」、「遊休農地の活用」などの一端を担うための会社です。
モスバーガーは、契約農園の全収穫量を採用するのではなく、一部を食材として使用しています。これは、農家が自活していく中で、私たちが指導やアドバイスをさせていただいているもので、お互いに自分たちで育っていこうとい考え方によるものです。
こういった農業との関わりは、今後も進めていきたいと思います。具体的には、災害に強い栽培用のハウスを国内各地に作り、なるべく近くの産地から各店舗に野菜の食材を調達する、フードマイレージなどの考え方を取り入れた活動などを行いたいと考えています。