ロハス企業レポート
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ロハス企業レポートとは
毎月開催される「ロハスクラブ評議会」では、評議員企業がレポートを発表しています。
各企業のロハスな取り組みから、「ロハスがどのような方向に向かうのか」を考てみませんか?

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  • 第17回 シーズクリエイト

三菱地所がすすめる環境配慮型まちづくり
大手町カフェ ~ハード、ソフトの取り組み~
そうした状況のなかで「大手町カフェ」が生まれました。
食物循環をつくる

大手町ビルにある130坪の「大手町カフェ」では、様々な取り組みに挑戦しています。

生ゴミを資源に変える亜臨界水処理プラント

大手町カフェには、「亜臨界水処理プラント」を設置しています。これは、10気圧180度の亜臨界状態で生ゴミを分解するプラントです。生ゴミを分解する時に発生するメタンガスをガスタービンで発電する仕組みになっています。メタンガスの他にも、分解時に生まれる乳酸、酢酸グリセリンといったものを取り出して製品化しようとしています。このプラントが、ビジネス的にもエネルギー収支的にも採算が取れるようになれば、ビル開発に導入したいと考えています(カフェ内の展示物はプラントモデルで、稼働しません)。
カフェからでる残飯をプラントに入れれば、カフェの電力を賄うことができ、分解して生まれた消化液で野菜などを育ててカフェで提供するという循環を作ることも提案できる、「大手町カフェ」を作った発想の原点がここにあります。

緑化と物質循環

屋上緑化の技術を応用したインドア雑木林,メダカも泳ぐ壁面緑化のグリーンウォール

カフェの内装にはインドア雑木林、壁面緑化などを採用しています。壁面緑化の例では、水の道を考えながら壁を作り、メダカがいるがほとんど水をあげずに、循環する仕組み、あるいは自然光でなく電球の光で生育させるしくみなど、様々なトライをしています。

新丸ビルのエレベータホールで使っていた大理石を用いたバーカウンター

先ほど紹介しました「亜臨界水処理プラント」は食物循環を体現したものですが、物質循環という点では、以前の新丸ビルを壊した際の廃材をバーカウンターに利用するなどリサイクルの提案をしています。
そういう提案に対して、お客さまが実際に座ったり、触ったりして実感することができるカフェというのは、非常に意味のある存在です。

地域コミュニティの活動拠点

ハード面の整備というのは、知恵と予算と根気を持って取り組めばできていきますが、使い方によっては結局、エネルギーを多く消費することに繋がりかねないという側面もあります。「大丸有」エリアで働く人、お見えになる人が環境コンシャスになることが重要だと考え、様々なプロジェクトを実施し、「大手町カフェ」がその拠点になっています。

地域のコミュニティ活動の拠点

エコ・コミュニティによるイベント

3/19 ~春への息吹『聖地へ』~小澤せいら×久保田光一 写真展~
3/1~31 3Rカフェwith大手町カフェ presented by 環境省
2/19(月) 『グリーンな音と光で過ごす丸の内冬の夕べ』 ~ナチュラル・ハイ×グリーンイルミネーションスタッフ
2/16~2/23 地球温暖化への現実 ~写真と数字で見る地球温暖化~
2/16(金) ロハス・ヘルス・セミナー『自然にやさしく、健康へのステップアップ』ソトコト×キリンネクストステージ
2/15(木) LOHAS daialogue
2/9(金) TOKYOFM 公開収録『坂上みきのENTERMAX春のおでかけスペシャル』
2/8(木) LOHAS GROOVE BEAT#2 望月衛介・今野多久郎×中国揚琴 薇薇×鹿島建設 棚瀬氏
2/6 (火) 丸の内OL『産むならいつ?仕事はどうする? 』 ~元AERA浜田副編集長に聞く~
1/31(水) 環境セミナー『地球大学』第35回
1/30(火) トークセッション「記憶のデザイン」

具体的には、竹村真一さんにお願いしている環境セミナー「地球大学」や、夏休みにいろいろな企業が持っている環境教育のコンテンツを8プログラム組んだ「大丸有エコキッズ探検隊」などを行う一つの拠点として大手町カフェを活用しています。
また、いろいろな人が集まり交流する空間として、1年半で120回のイベントを実施。そのなかで、ロハスをキーワードにしたものも多く実施しました。

環境を前面に押し出すのではなく、生活スタイルやワークスタイルを変えていくこと、そういった考え方の中でロハス的発想というのが出てくると思います。
例えば、デザインのよい空間にいると、人の心が「すーっと」するのであれば、空間デザインだけでなく、生活スタイルでもデザインにこだわることで快適なライフスタイルを提案できるのではないか、ということをテーマにしたセミナーも実施しています。

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