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毎月開催される「ロハスクラブ評議会」では、評議員企業がレポートを発表しています。 各企業のロハスな取り組みから、「ロハスがどのような方向に向かうのか」を考てみませんか? 第16回 YKK 第15回 積水ハウス 第14回 アースホールディングス 第13回 ベストアメニティ 第12回 カルビー 第11回 キリン ヤクルト ネクストステージ 第10回 ルイ・ヴィトン 第9回モスフードサービス 第8回王子ネピア 第7回 三菱地所 第6回 帝人 第5回 松下電器産業 第4回 三越 第3回 TOYOTA 第2回 ANA 第1回 東京電力 coming soon
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![]() 企業の役割には「生活の質を高める、暮らしを豊かにする」という側面があると思います。 それと同時に環境への影響が増大し続けてきたのがこれまでの経済でした。生活の質はこれまで以上に高めていく一方で、 環境への影響を減らしていくことを同時に達成しなければいかない。この考え方を、「新たなくらし価値」と呼ぶことにしました。 これを事業活動の各側面で積み上げていくことが、少しずつ社会に流れをつくっていくと考えています。 この「新たなくらし価値」という概念を企業活動に落とし込むためには数値化する必要があります。 そこで、ドイツで生まれた「ファクターX(エックス)」という概念に注目しました。「豊かさ」や「生活の質を向上させる」ことと、 「環境への影響の削減」を分母分子に置いて定量化することで、「環境効率」を数値化しながら企業活動に取り組むことができます。 私たちの環境効率とは、「温暖化防止、資源の有効利用、化学物質の削減」という点が挙げられますが、 数値化することによって目標をたてて取り組むことができます。 ![]() 現在、世界の豊かな20%くらいの人が、世界の資源とエネルギーの80%を使っています。
もし、世界に住む人みんなが平等に豊かさを享受できるためには、豊かさを2倍、環境影響を1/2にした「ファクター4」
くらいの社会を実現させる必要があるという仮説がなりたちます。これは、エネルギー効率を4倍、資産効率を4倍にするということになります。 ![]() この「ファクターX」というのを、個別の製品に当てはめるのと同時に、「くらし」の豊かさと環境影響をシミュレートしてみました。
生活の質・豊かさというのは便宜的に1家庭における、松下電器が提供する製品の台数・機能で数値化したところ、1990年と比較して、
製品数は1.2倍、機能数は1.4倍になっています。エレクトロニクス製品が、各家庭で増えていっているわけです。一方、環境への影響は、
くらし全体で機器が増えているものの、技術が劇的に進化した結果、CO2は40%くらい減っています。環境への影響60%を分母、
生活の質として140%を分子とすると、ファクター2.3を実現していることになります。 ![]() 昨年、松下グループして、コーポレートの基本的なあり方に据えようと、「家まるごと ファクター5」という考え方を宣言しました。
温暖化防止は5倍、資源効率は3倍の事業活動ができればと考えています。 ![]() |