

キリン ヤクルト ネクストステージは、キリンビールとヤクルト本社が55:45ずつ出資して誕生した健康機能性食品メーカーです。2006年10月に誕生し、社員は約190人、売上は70億円弱となっています。
キリンビールが持つ発酵やバイオの製品技術と、プロバイオティクスのリーディングカンパニーであるとともに、全国600万世帯を4万6千人のヤクルトスタッフがカバーしているヤクルトの技術と販売ルートを活かして、機能性素材の共同開発を行い、なるべく"食"に近い健康食品の商品開発を目指している企業です。
実際に販売している商品は、「リエータ」というスタイルサポート食品や、後ほど説明させていただく「BBcube(ビービーキューブ)」、特定保健用食品である「うるウォーター」、『元気な畑』青汁シリーズの「まろやかケール」、KW乳酸菌を使用した「ノアレ」、そして、おなじみの「ビール酵母」などです。

キリングループとヤクルトとの連携は、2003年にキリンビバレッジとヤクルト本社が清涼飲料の自動販売機で相互販売を行ったのが最初となります。また、キリンビバレッジの子会社である小岩井乳業では、ヤクルト本社のヨーグルトを一部製造しています。こういったコラボレーションも行われています。
1988年、まず健康食品販売会社であるアスプロ社が設立されました。1997年にキリンビールとアスプロ社が包括的事業提携をし、キリンビールが10%の株を取得したのをスタートに、最終的にはキリンビールの持ち株100%として2003年にキリン ウェルフーズという会社ができました。この会社に、ヤクルト本社が45%の出資をして、2006年10月よりキリン ヤクルト ネクストステージが誕生し、現在にいたります。
キリングループにおけるキリン ヤクルト ネクストステージの位置づけについてですが、2007年7月にキリンホールディングスという持ち株会社が誕生したなかで、ビールを扱うキリンビール、清涼飲料を扱うキリンビバレッジ、医薬品を扱うキリンファーマ、そして健康食品を扱うキリン ヤクルト ネクストステージと、キリングループではこの4事業を柱に、長期計画を立てました。