新宿御苑展もいよいよ最終日。
午前中は、引き受け気功と予防医学の健康トーク2本立て!
ロハス(LOHAS)のHは健康(Health)を指します。無理なく、楽しく健康であり続けるためのヒントを、気功と予防医学という観点から探ります。
最終日を迎えた「第2回ロハスデザイン大賞2007・新宿御苑展」は、朝から雲ひとつない青空が広がる絶好のお天気。開園と同時に多くのゲストに入場いただき、期間中一番の賑わいとなりました。
午前中、ステージのテーマは「ロハス/健康」です。
独自の「引き受け気功」を編み出した藤谷康允さんによる、気功術の実演が行われました。
ステージ前にお集まりいただいたお客様に、藤谷先生自ら気功術を実演してくれました。
「呼吸をするとき、吸うことよりも吐くことに注意しましょう。人間は、生まれてきたときに赤ん坊が泣くように、また死を迎えるときに息を引き取るというように、空気を吐くことのほうが重要なのです」とは藤谷さん。
参加者から「本当に体が軽くなった」などの声が聞こえるなど、短い間でしたが、引き受け気功の効用を多くの人にご覧いただけました。
引き受け気功は、普段の生活に取り入れることもできます。興味をもたれた方は、「ワンダーライフ研究会」で実施している講習会に参加してみてはいかがでしょうか?
http://box.e-sun.jp/wonder-life/index.html
気功に続いては、関谷 剛先生による健康トーク・セッションが開催されました。お相手は、ロハスクラブ理事・分子生物学者の福岡伸一さん。
糖尿病や、メタボリック症候群の人は、そもそも人類が現在ほど食べ物に恵まれていない時代に、効率よく栄養を蓄えることができたために「生き延びることができた」人たちの遺伝子を受け継いでいるそうです。本来、生存していく上では優れた資質が、現在では病気になりやすい資質となっているとは、少し皮肉なようにも聞こえますが、私たち人間が「とてつもなく長い人類の歴史という流れ」の一部であること、現在の私たちの存在が未来の人類のあり方に繋がっていることなど、科学・医学的見地から、「サスティナブルデザイン」について考えることができる、興味深い対談となりました。
そのほか、「アレルギーは、ある意味で人間の体が自らを維持していくために、外からの刺激などを排除しようとする機能であり、異常なものではない」こと、「最近の私たちの生活が清潔すぎるために、外からの刺激に弱くなっている」ことなどをお話いただきました。
「昔の食事は、よくかまないと食べられないものであった。一方で、現代において好まれる、甘いもの、カロリーの高いものは非常に食べやすい。が、消化器官にそのまま届いてしまうこともある。肥満などの問題だけではなく、体の中で別のトラブルが発生する可能性もある」というお話も含め、やはり現在のライフスタイルが、人間の体にも変化を与え、ひいては未来の人類たちの身体にも影響を与えることは確かなことのようです。
自分たち個人の健康が、実は人間のサスティナビリティーに繋がっている。まさに、「サスティナブルデザイン」という視点は、私たち自身の生活にも関係があることを気づかせてくれるトークセッションでした。


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