芝生で緑化された屋上で。エコアナのひとり、藤村さおりさんがエコバッグを持ってくれた。
番組のジャンルに特化したスタジオ設備にすることで効率化が図られている。また、館内にポストプロダクションエリアを併設し、収録から編集、仕上げの過程がスムーズに進む。無駄なく、必要十分な設備で良質のコンテンツを提供していく、というフジテレビの未来に向けた意気込みが伝わってくるスタジオになっている。
しかし、フジテレビが考えているのは制作面のことだけでない。このスタジオをトータルで貫いているキーワードは「エコ」。ソーラーと風力発電を取り入れたり、二重ガラスで断熱性を高めたりと、さまざまなエコな取り組みが行われている。その象徴が屋上庭園。7階の「ゆめファーム」では、植栽の間に廃材でつくったニングル(妖精)たちが集い、いらなくなった木材、車、ペットボトルなどで「夢の小屋」が造られた。
「これからの時代、エコを考えるのは当然。しかし、どうせフジテレビがやるなら、みんなに喜んでいただける演出を加えたいと思いました。そこでぴったりだったのが、『北の国から』のイメージでした」
新スタジオの屋上緑化やエコバッグについて語っていただいた柳沢さん。
屋上庭園の製作・宣伝を担当したフジテレビの柳沢恵子部長は、「ゆめファーム」のコンセプトをそう説明してくれた。
そんな新スタジオ完成の記念品として配られたのが、My Designエコバッグだった。「湾岸スタジオ」からの環境メッセージが印刷されたエコバッグは、ストレートにこのスタジオの目指すところを伝えている。
「エコサークルという素材も、シンプルな形もよくて、湾岸スタジオからメッセージを発信するには、最適のアイテムだと思いました。今後は、1階の『湾岸ミュージアム』で販売し、番組オリジナルのスタンプなどで自分だけのエコバッグを作っていただきたいです。さらに、このたび任命された12名のエコアナがデザインしたり、番組の出演者の方にもご協力いただいたりして、そのうちMy Designエコバッグ・ギャラリーができると面白いですよね」
軽くて小さなMy Designエコバッグが、テレビというメディアと出会ったとき、その可能性はさらに大きく広がる。より多くの人に「環境」への気づきをもたらしてくれるだろう。