colorful ecobag colorful ecobag
「エコバッグは白いキャンバス」今回取材したのは、テキスタイルデザイナーの須藤玲子さん。東京・六本木でテキスタイルショップ布(NUNO)を営んでいる。"さび染め"、"折り紙"と呼ばれる独自の染色方法で、エコバッグを白いキャンバスに見立て、カラフルに染め上げられました。
さび染めって、知っていますか? 文字どおり、金属から発生する"さび"で布を染める技法です。
「エコバッグの素材であるポリエステルは吸水性が低く染料が染まりにくいのですが、さびならしっかりと染まります」とエコバッグを広げながら見せてくれたのは、テキスタイルショップ布(NUNO)の須藤さんと佐々木知子さん。 「これは鉄板にテープを貼ってマスキングし、ストライプ模様に染めたもの。こっちは、ヘアピン。バッグの両端を数十本のヘアピンで留めて染めました」とのこと。
アトリエの作業台にマイデザインのエコバッグを広げて見せてくれる須藤さん。
アトリエの作業台にマイデザインのエコバッグを広げて見せてくれる須藤さん。「パターン、色、風合い、というテキスタイルデザインのポイントを、エコバッグにはすべて生かせますね」。染色加工は、佐々木さんが担当されました。
熱可塑性を利用してつくった折りたたみ式のエコバッグ。
 さらに特筆すべきは、熱可塑性を利用してつくった折りたたみ式のエコバッグ。とってもオシャレ! 「私たちは"折り紙"と呼んでいるのですが、折りたたんだ状態でプレスにかけています。小さくたためるので携帯にも便利でしょ?」と、須藤さんもお気に入りの様子。天然繊維ではできない、ポリエステルならではの特性が生かされたデザインです。
右が
右が"さび染め"のエコバッグ。左は転写シートを貼り、アイロンで定着させたもの。思わず買い物に行きたくなる可愛さ。

photographs by Masakazu Yoshida text by Kentaro Matsui
Copyright (C) 2006 LOHAS CLUB. All Rights Reserved.