Depachika266 Depachika266
日本で使われているレジ袋は年間約300億枚。単純に計算すると、1人が100枚近く使っていることになる。
photo1photo1
6月15日、全国266の百貨店で「Myスマートレジ袋」の販売がスタート。売り上げの一部は自然保護のために寄付される。撮影場所は、西武池袋本店。


その数を減らし、CO2排出量を削減しようと、日本百貨店協会は、6月15日より全国の百貨店266店舗で「Myスマートレジ袋」の販売をスタートした。昨年からすでに、簡易包装を心がけたスマートラッピングによる「包装紙の削減」「紙袋の削減」など環境への取り組みを進めているが、今回はその一環として、食料品売り場の「レジ袋の削減」を目的に実施するもの。

「軽くて、丈夫です。重い荷物にも十分に耐えられ、何度でも繰り返してお使いいただけます」と同協会の高橋亜子さんはMyスマートレジ袋の特徴を話す。「内側にポケットを設けており、折り畳んでそこに収納できるデザインになっています。かさばらないので、ハンドバッグなどに入れて持ち歩いていただきたいですね」

 Myスマートレジ袋は、同協会とソトコトがデザインし、テイジンの「エコサークル」によって製作されている。ユニフォームやスポーツウェアなどのポリエステル製品を回収して新しい繊維にし、再びポリエステル製品を生み出すという完全循環型のリサイクルシステムだ。したがって、Myスマートレジ袋を使い古した際は、同協会事務局へ送り戻せば、再度エコサークルによって新たなポリエステル製品に生まれ変わるのだ。  百貨店での販売に先駆けて、6月2日・3日に東京・渋谷の代々木公園で開催された「エコライフ・フェア2007」で、Myスマートレジ袋は先行販売されている。 「100枚用意したのですが、完売しました。小さなお子様をお連れのご家族から年配の方、それから若いご夫婦と、幅広い世代の方々にお買い求めいただきました。やはり『小さく畳めるのが便利でいいね』とか『キャラクターの“カンガエルー”が可愛い』というご意見を多くいただきました」と高橋さん。

 Myスマートレジ袋は、全国の百貨店の主に食品売場にて2万枚の限定販売となっている。1袋500円。エコライフ・フェアや百貨店での人気ぶりから推測すると、早々に売り切れてしまうことも十分に予想される。高橋さんによれば「今後の展開は未定です」ということだが、より多くの方に利用され、レジ袋の年間使用量がどんどん減っていくことを期待したい。

photo1
右/グリーンとイエローのカラーリングがおしゃれな「Myスマートレジ袋」。買い物はもちろん、普段使いのショルダーバッグや旅行バッグとしても重宝しそう。 左上/「エコライフ・フェア2007」で先行販売した。来場者は素材や形状について説明に聞き入っていた。 左下/小さく畳んで収納したカタチで持ち運べるのが好評。
Copyright (C) 2006 LOHAS CLUB. All Rights Reserved.